電気製品の絶縁油などに幅広く使用されてきたPCBですが、昭和43年に発生したカネミ油症事件などをきっかけに、生体、環境への影響が明らかになり、昭和47年に、製造や新たな使用が禁止されました。
その後約30年にわたり所有者の義務で保管されてきましたが、国は平成13年「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」を制定し、旧環境事業団が実施していたPCB廃棄物処理事業を継承した、政府全額出資の特殊会社、日本環境安全事業株式会社(JESCO)を設立し、全国5ヶ所にPCB廃棄物処理施設を設置し、PCB保管事業者の委託を受けて平成28年までにPCB廃棄物の処理を行うことになりました。
日本環境安全事業株式会社は、電力会社などが行う自社処理以外の全てのPCB廃棄物の処理を行います。大阪事業所は近畿2府4県(大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、奈良県、滋賀県)の処理を担当します。 |